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リバースモーゲージが空き家対策に役立つ理由

リバースモーゲージ 空き家対策
全国で増え続ける空き家問題。放置された空き家には、老朽化による倒壊リスクや景観、衛生面、犯罪などの問題も発生し、最終的には行政の指導が入ったり高い税金が課されたりするなどの事態にも発展します。
そんな中、大きな社会問題となっている空き家対策としてもリバースモーゲージが有効であることをご紹介します。

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■空き家の問題点! 負の遺産を残さないようにしよう
■リバースモーゲージで資金調達! 自宅リフォームで空き家対策
■自宅に住み続けられる安心 リバースモーゲージによる空き家対策
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空き家の問題点! 負の遺産を残さないようにしよう

全国にはさまざまなタイプの空き家が存在すると言われています。例えば次のように分類されます。

1.別荘として使われる住宅
2.賃貸用や売却用のため現在は住人が暮らしていない住宅
3.放置されたままの住宅。

3.の放置されたままの状態となっている空き家は深刻な社会問題となっています。国土交通省の調査によると、2013年には全国でこのような空き家が約820万戸にものぼり、2033年には1,955万戸まで達するとの予測も出ています。(*1)
(*1)【参照】野村総合研究所 2030年の住宅市場と課題 (2018/6/13)

空き家が増えている理由としては、以下の3つの理由が挙げられます。

1.所有者が高齢化することで発生した相続問題が解決していない。
2.建物の老朽化が進み、住み続けることも、売却することも、賃貸として貸し出すこともできない。
3.建物を解体して更地にすることで固定資産税が上がり、解体費用もかかるため処分できない。

このような問題が解決されないため、空き家は増え続けているといえるでしょう。所有者に対し、自宅を空き家にしないような予防措置を取ることが求められている今、問題を解決する手段としてリバースモーゲージというシニア世代向けの融資制度に注目が集まっているのです。
リバースモーゲージ 空き家対策

リバースモーゲージで資金調達! 自宅リフォームで空き家対策

・リフォーム対策は早めに! 空き家対策特別措置法により生じるリスク
家は何もしないと老朽化してしまうため、リフォームをするなど定期的なメンテナンスが重要です。もし自宅をメンテナンスせずそのまま放置していたらどうなるでしょうか?
政府は、増え続ける空き家に危機感を募らせ、平成27年5月26日「空き家対策特別措置法」を本格施行しました。これにより適切なメンテナンスが入っていない老朽化物件は「特定空家等」に指定され、倒壊の恐れがある危険な建物として認定されます。その際所有者は、今すぐ対策を取るように指導されます。その指導に従わない場合は、50万円以下の過料等に処せられ、行政代執行法により建物を撤去することも可能となります。

そして何より「特定空家等」に指定されてしまうと、税制上の住宅用特例が無効となり、例え建物が建っていたとしても更地同然の税額となり、税額が約6倍になってしまいます。所有者にとっては避けなければならない大きなリスクとなります。

そのような観点から、自宅を「住める、売れる、貸せる」物件にし続けるための融資制度「リバースモーゲージ」は、問題解決のための手段として注目されているのです。

・リフォーム資金はリバースモーゲージを利用すればOK!
自宅に住み続けるとなれば避けられないのがリフォーム問題。水回りや屋根、外壁などの改修に加え、バリアフリー化などの必要も出てくることでしょう。最近は自然災害なども多く、雨水に対する備えなど早めに行う必要があるかも知れません。

ただ、リフォームするにはある程度まとまった資金が必要なことも事実です。そこで自宅を担保に借り入れできるリバースモーゲージが注目されています。リバースモーゲージは住み慣れた自宅に住み続けながら、リフォーム資金の融資が受けられるという安心感があります。現在の生活を大事にしながら、無理なく計画的にリフォーム資金を調達することができるため、気持ちに余裕を持った修繕計画が立てられるはずです。

自宅に住み続けられる安心 リバースモーゲージによる空き家対策

以上のように空き家問題の原因と対策を考えたときに、リバースモーゲージは所有者の気持ちに立ったサービスだといえるのではないでしょうか。

内閣府による「住生活に関する世論調査」では、「あなたは、近隣住民や地域との交流・つながりを持ちたいと思いますか」との問いに関して、86.1%の人が「持ちたいと思う」と回答しています。(*2)
その理由は
1位 火事や自然災害、急病など、緊急時にお互いに助け合えるから 67.7%
2位 近隣住民と良好な関係を築くことができるから 59.9%
となっています。
そして、「65歳以上の高齢期において、どのような住宅に住むことが理想と考えますか。」との問いに関しては、61.5%の方が「持ち家」と回答しているのです。

住み慣れた土地で、愛着のある自宅で老後を過ごしたいといのが、ご高齢の方のとても率直な気持ちであることがうかがえます。
リバースモーゲージであれば、愛着のある土地で、愛着のある我が家で、心の余裕を持ちながら自宅の修繕計画を立てることができます。自宅に対する愛着こそが、空き家問題を解決する原動力になるのではないでしょうか。
それが、リバースモーゲージが、社会課題である空き家問題を解決する一つの手法になるのではないかと考える理由です。

(*2)【参照】内閣府政府広報室「住生活に関する世論調査」の概要 平成27年11月


【出典元】
2030年の住宅市場と課題 2018年度版 野村総合研究所
住生活に関する世論調査 平成27年11月 内閣府政府広報室

★こちらの記事もあわせてお読みください。
空き家対策としてのリバースモーゲージ
URL:https://www.tokyostarbank.co.jp/education/asset/20181101_15.html

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